iPad

AppleのiPadが米国で出荷開始されましたね。国内販売の時期については今月末となっています。

それに関連して電子書籍の分野での動きも活発になってきているみたいです。特に雑誌については動きが色々有りそうで、なかでもVOGUE NIPPONがiPad版電子書籍アプリを開発するとの発表に興味を覚えました。ファッション雑誌は仕事柄見る機会が多いので、楽しみです。これからは雑誌といっても動画が主体になっていくかも知れませんし、そうなればこれは雑誌というよりは、いわゆるマルチメディアコンテンツという物になっていくのかも知れません。これは色々とおもしろい事が想像出来ます。今でも通販の雑誌は色々有りますが、この通販の仕組みも、より洗練された形が出てくるでしょう。

また雑誌を電子書籍アプリとして発行する場合はコストも大分抑えられる訳ですから、もっと実験的な雑誌や、或いはもっとパーソナルな雑誌など、選択肢も増えるかも知れません。また広告収入においてもインターネットは紙媒体に迫る、いや追いついたんでしたっけね、とにかくiPad版の雑誌広告スペースは非常に注目度が高く、単価もかなり上がっているようです。

雑誌広告といえば、特にファッション雑誌の中では非常に大きな役割を持っていて、当然収入の面も有りますが、それ以上に誌面のイメージを左右する物といっても差し支えないと思います。ファッション雑誌の広告は何より見た目を重視しますから、僕としてはiPadはそれに最適なんじゃないかと思う訳です。画面サイズも雑誌とほぼ同じですし、持ち歩けて、タッチパネルで、これは考えれば考えるほど、広告も含めてファッション雑誌に最適だと思うんですけど、ただどうも日本の出版業界では電子書籍に対してやや及び腰なんじゃないかと感じられまして、それが残念に感じられます。iTMSの二の舞いは嫌でしょ?

まあ、将来的にはパリコレなんかをリアルタイムでiPadで見たいな、と想像は膨らむ訳です。